「(お酒は)一切飲まないです。もう飲むつもりもなければ、飲む気にもなれません。」そう語ったのは、先日お酒に酔って20代の女性に暴行を加えた容疑で逮捕された歌手グループAAAの浦田直也。
AAAのリーダーでありながら、酒に酔ってツイッターで「アユ姉、愛してる」と歌手・浜崎あゆみさんに公開告白をしてファンを興ざめさせたりと前々から酒癖の悪さが目立っていました。
そんな中で起きた今回の事件、所属事務所は一刻も早く謝罪会見を…と準備をしたわけですが、結果は「スットコドッコイ会見」と揶揄されるほどのものでした。
一体どんな謝罪会見だったのでしょうか?
スットコドッコイ会見が開かれるまでの裏側とは?
AAAの浦田直也の謝罪会見が設定されたのは彼が逮捕された翌日21日の夕方5時すぎに釈放された後、わずか3時間たらずで謝罪会見が開かれることになりました。
所属事務所は釈放前から会見を開くことを決めていたのかもしれませんが、会場となったエイベックス本社ではばたついており、18時30分に受付開始という知らせを18時すぎにメールで受け取った記者もいたようです。
取材を受ける側もする側も騒がしい会見になったことが容易に想像できます。
会見が日曜日だったということもあり、連絡が届いた先はエイベックスの広報担当者が名刺を交換したことがある記者たちばかりだったとか。
スットコドッコイ会見と言われた大きな理由は、謝罪会見の準備がグダグダだったことではありません。
本当の理由は浦田直也本人の謝罪会見の内容にありました。
AAA浦田直也のスットコドッコイ会見の内容
会見の冒頭でカメラのフラッシュを浴びた浦田直也は、「この度は私のあってはならない行動により、被害者の方にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。本当に申し訳ありませんでした。」「自分の立場があるのに泥酔し、記憶をなくすまで飲み、あってはならないことをしたこと心から反省し、心からお詫びいたします。ファンの皆様、AAAのメンバー、関係者の皆様、家族、本当にたくさんの方にご迷惑をおかけしました。」と自身の活動を自粛することを述べました。
ヘラヘラと謝罪の言葉を述べただけの印象を受けましたがらそれよりもひどいのは被害者女性に対する暴行に聞かれ答えた時の回答でした。
「記憶にない」「覚えていない」を繰り返して、自分はお酒に酔っていて記憶がないのだからしょうがないと言い訳を言っているようにしか聞こえませんでした。
このコメントにはAAAのファンからも怒りの声が上がっています。
特に多くのファンを悲しませたのが、逮捕時に金髪から黒髪にか変えたのかという質問に対しての回答。
「黒いほうがいいかな、と。」
とにやけながら答えました。そもそも反省しているようには全く思えないし、謝罪会見で記者から出る質問を想定して答えを考えておくことが多いにもかかわらず何も考えていない、会見で話す内容や態度を見た人たちがどう受け止めるのか不快と感じないかなどの配慮が全くできていないことがとても残念な会見となりました。
被害者女性に対する誠意をきちんと見せてもらいたいですね。
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