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バス 事故(神戸) ドラレコに運転手の「わー」という声が記録。また、事故直前には観光客に地図で示す様子もあった。

4月21日(日)14時過ぎに神戸市三ノ宮駅付近の横断歩道で市営バスが横断中の歩行者をはねる事故が起こりました。この事故により20代の男女2人が亡くなり、6人が重軽傷を負っています。市営バスはなぜ事故を起こしてしまったのでしょうか。




バス 事故(神戸) ドラレコには運転手の叫び声が記録されていた

4月21日 神戸市で市営バスが横断歩道で人をはね、8人の死傷者を出す事故を引き起こしてしまいました。
その後の警察の調査によると事故を起こした市営バスには3台のドライブレコーダーが搭載されており、そのうちの1つに横断歩道へ突入する際にバス運転手(大野容疑者)の「わー」といった叫び声が入っていることが分かりました。

警察はバスの運転手がブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もあるとして当時の状況を詳しく調べています。

自動ブレーキがかかる装置の搭載について

大型のバスとトラックについては衝突の危険を検知して自動ブレーキがかかる装置の搭載が義務化されているが、市営バスなどの路線バスには搭載が義務化されていないとのこと。
搭載を義務化していない理由としては路線バスは立ったまま乗る人が多く、急停車すると転倒事故に繋がり、乗客に怪我を負わせてしまう危険性があるとのことです。

 




バス 事故(神戸) ドラレコには事故直前に観光客からの問いかけに応じている様子が記録されていた

市営バスの車内に搭載されているドライブレコーダーには事故直前に観光客とのやり取りが記録されていました。

予定通りバス停に到着した市営バスは乗客を下ろしました。その時の信号は青信号。
市営バスが発車する前に観光客がバスに乗り込んできました。運転手は運転席に座ったまま地図を広げて示す様子が写っていたそうです。

恐らく、観光客に地図で目的の場所を説明していたのでしょう。

この説明をしている間に赤信号に変わっていましたが、市営バスはそのまま直進してしまいました。