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ベーグルの切り方でニューヨーカー論争!警察も動く事態に

外はカリッと、中はモチっとした独特の食感にハマる人も多い「ベーグル」。

大好きな人もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなベーグルを巡って、今ニューヨーカーの間では警察を巻き込むほどの大論争が巻き起こっているのです!

一体何が起きているのでしょうか?




ニューヨーカーの怒りを買ったベーグルの○○○とは?

 

ベーグルは普通のパンとは違い、バターや牛乳、卵を使っていないので脂肪分が少なく、牛乳や卵にアレルギーにある人も安心して食べることができます。

脂肪分が少ないので、アスリートにも人気で「サーモン・ベーグル」はテニスプレイヤー・大阪なおみ選手の勝負飯としても知られるほど!

 

今回問題となったのは、ベーグルに具を挟む際に行う「切り方」についてなのです。

一般的には横半分に切って具を挟んで食べるのですが、アメリカ中西部セントルイスの男性がベーグルを縦に薄くスライスした写真と「セントルイス・スタイルは職場で大ウケだった!」とコメントを添えTwitterに投稿したことで騒動が起きました。

 

このツイートに対して、「何度もクリームチーズがぬれるからいい」「おもしろw」と言った好意的なコメントもよせられる一方で、「ベーグルは食パンじゃないんだぞ!」「ニューヨーカーの心が傷ついた」「犯罪行為だ!」「通報する」などの反対意見も噴出し、議論となっているのです。

 

セントルイスではベーグルの食べ方を知らない?

 

このツイッター投稿をめぐり、ニューヨーク市警も動く騒動に発展しました。

幹部は「市民からの通報に感謝します。しかし、われわれが所轄するニューヨークではベーグルが縦に切られることは決してありません。」とツイッターで回答しています。

 

また、ニューヨークにある有名なベーグル店「エッサ・ベーグル」の店員さんは「セントルイスの人はベーグルを知らないのだろう。寿司をナイフとフォークで食べるようなものだ。」と表現するほど、縦に切る行為はありえないというようなコメントを残しています。

 

ニューヨーカーの食へのこだわり

 

一見するとそんなに怒らなくても?というような事件ですが、食へのこだわりが強いニューヨーカーにとっては死活問題と捉えているのかもしれません。

ニューヨーカーは健康な食事をするための努力を惜しまず、普通の食材の何倍もする金額を払ってでもオーガニック食材や自然に近い環境で育った食材を選ぶほど。

 

この食のこだわりが、ニューヨークで世界的に流行する食べ物が生まれる理由なのかもしれません!