大リーグ公式サイトは福岡ソフトバンクホークスが昨年の大リーグドラフト会議でアトランタ・ブレーブスからドラフト1巡目で指名を受けたカーター・スチュワート投手と契約したことを発表しました。
カーター・スチュワート投手は昨年の大リーグドラフト会議で全体の8位で指名された選手で今年のドラフト会議でも目玉になると言われていた逸材です。
そんなカーター・スチュワート投手を福岡ソフトバンクホークスが日本へ連れてくることに成功しました。
今回の記事ではカーター・スチュワート投手が福岡ソフトバンクホークスと契約に至るまでの流れや年棒、プロフィールなど気になる情報を取りまとめていきます。
カータースチュワート投手 ホークスとの契約までの流れ
大リーグ公式サイトではカーター・スチュワート投手が福岡ソフトバンクホークスと契約したと発表。下記に契約までの流れを取りまとめました。
○カーター・スチュワート投手は昨年6月に行われた全米ドラフトでブレーブスから1巡目で指名を受ける。
○メディカルチェックを行ったところ手首に故障があることが判明したため、ブレーブスは当初450万ドル(約4億9500万円)と予想されていた契約金額を200万ドル(約2億2000万円)に引き下げた。そのため、カーター・スチュワート投手とブレーブスは契約合意に至らず。
※米大リーグでは交渉期限が6月ドラフト指名後から7月上旬までと短く、期間を過ぎてしまうと各球団は交渉権を失ってしまう。
○カーター・スチュワート投手はドラフト会議後に大物代理人として知られているスコット・ボラス氏と契約し、ドラフト入団ではなくFAとなる道を模索。
現在はイースタン・フロリダ州短大に在籍中。
○大リーグ公式サイトは福岡ソフトバンクホークスがカーター・スチュワート投手との契約が合意したと報道。
カーター・スチュワート投手は今年の6月3日(日本時間では6月4日)から開催されるMLBドラフト会議の目玉と言われている逸材選手。大リーグ公式サイトでは福岡ソフトバンクホークスとの契約が合意したと報道され、米球団では衝撃が走っているようです。
カータースチュワート投手 年棒について
昨年の大リーグドラフト会議でアトランタ・ブレーブスからドラフト1巡目で指名を受けたカーター・スチュワート投手でしたが、自信が望んでいた契約金額が提示されなかったことによりブレーブスとの契約には至りませんでした。
ブレーブスが提示した金額は2億2000万円だったのに対し、カーター・スチュワート投手の希望は約5億円。
希望金額にこれだけ大きな開きがあると契約合意に至らなかったのはうなずけますね。
福岡ソフトバンクホークスはカーター・スチュワート投手が希望していた5億円に近い金額を提示したと思われます。
スポーツ紙の報道によると
昨年、米大リーグ・ブレーブスからドラフト1巡目指名(全体8位)を受けたカーター・スチュワート投手(19)と、6年総額700万ドル(約7億7000万円)を上回る条件で、契約合意したと21日(日本時間22日)、複数の米メディアが報じた。
出典:YAHOO!ニュース
とのこと。
最低でも6年で総額7億7000万円を上回る契約になるということですね。
カータースチュワート投手 プロフィールについて
○生年月日:1999年11月2日
○ピッチングの特徴:
最速158キロのストレートと130キロ台の立てに割れるカーブを武器に三振の山を築く投手。
150キロオーバーのストレートに落差のあるカーブを武器にしているホークスの武田投手のようなタイプですね!
カーター・スチュワート投手は19歳と若い投手です。
入団する福岡ソフトバンクホークスには秋山監督時代に構築を始めた育成システムが機能しており、千賀投手やモイネロ投手、大竹投手など1軍で活躍している投手を多く輩出し続けています。
カーター・スチュワート投手の動向が楽しみですね!