2016年に行われたリオデジャネイロ五輪で競泳男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得し、現在まで無期限休養としていた萩野公介選手(24/ブリヂストン所属)が6日都内で復帰宣言を行いました。
コナミオープンで同種目決勝を棄権してから約4カ月ぶりに公の場に登場し、「お久しぶりです。なんとか生きてます。」と照れ笑いを見せた萩野選手。
「水泳へのモチベーションの維持の難しさ」が理由の一つとされた今回の無期限休養、どんなリセットの方法で復帰に至ったのでしょうか?
今回の記事では、無期限休養から復帰宣言を行った萩野選手の心境と不調の原因にはシンガー・ソングライターのmiwaさんが絡んでいるのではという疑惑についてまとめてみました。
萩野公介選手 復帰までの道のり
久しぶりの公の場で照れ笑いを見せた萩野選手でしたが、その後真剣な表情になり復帰までの道のりについて語りました。
今回無期限休養に入ったきっかけについて
「泳ぐ結果に対して泳ぐ前から不安になっていた。2月のコナミオープンでおおいう結果(自己ベストから17秒遅れ)になって何でなんだろう、正直つらいなという気持ちが出て来た。1人でレースをしているような、寂しかったし、つらかった。水泳がすごく好きだけど、嫌いになっちゃいそう、嫌いになりつつあるという怖さ、不安が出て来た。僕のわがままですが、つらいという気持ちを伝えさせてもらってお休みさせてもらった形です。」
と語った萩野選手。
休養中はたくさんの人に会いに行ったそうで、中でも3月末に地元栃木県の水泳関係者と話をしたときに、「自分の引き際は自分で決めろ、といわれて考えた。このまま終わっていくのは嫌だし、水泳が好きだし、泳ぎたい、高みを目指したい。辞めるのは今じゃないなと思った。」と感じたそうです。
他にもドイツやギリシャを旅行するなど、小学生時代から泳ぎ続けて来た気持ちをリセットする作業を行い、「もっと泳ぎたい」という気持ちが高ぶっていったようですね。
大好きなことであっても迷ったら一度離れてみる、客観的に見つけて本当に進んでいきたい道なのか精査するという時間も大切なのですね。
萩野選手の復帰を手助けしたのは不調の原因とされるmiwaさん?
萩野選手と言えば、シンガー・ソングライターのmiwaさん(28)と真剣交際していることが報じられました。
報道があったその当時、スポーツ界と芸能界の大物カップルの誕生で大きく祝福ムード!というわけにはいかなかった理由がありました。
それは萩野選手が2020年の東京五輪での活躍が期待されており、今は競技に集中してほしいという思惑から日本水泳連盟がピリピリモードでこれまで大きく報じられなかったというのは実情のようです。
またmiwaさんはネット上で「炎上クイーン」と呼ばれており、特に男性に対しての「あざとさ」が目につき、同性から「嫌いな女性」にも選ばれてしまうほど。
そんなmiwaさんとの交際がきっかけで成績に影響が出ないか、心配の声が上がっていたようです。
実際に交際が発覚して以降の成績はあまり芳しくなかったため、miwaさんとの交際に対して「うつつを抜かしている」などと厳しいコメントを受けることも。
これまで水泳に青春をささげ頑張ってきた萩野選手にできたかわいい彼女との素敵な時間も大切にしたいという思いもあったのかもしれません。
これまで成績不振でつらい時期にmiwaさんが支えてくれていたのかもしれませんね。
愛の力で復帰だったのかもしれません!
萩野選手の復帰戦は8月のW杯東京大会か9月の茨城国体が選択しにあるということで、どちらに出場するかはまだ決めていないということですが、また萩野選手の泳ぎが見えるのが楽しみですね。