ホークスの主砲 アルフレド・デスパイネ選手(32)が7日福岡空港に到着しました。
ビザの取得に時間を要し、来日が遅れていたがその分打撃練習を行うなど体を動かしてきたため引き締まった体で登場した。福岡空港へ迎えにいった球団関係者からは「痩せた!」との声が聞こえたほど。同じ野手のグラシアルが絶好調で投手陣でも1軍レベルの選手が多くいるため、外国人争いなど、今後の動向が楽しみです。チームには9日に合流予定。
ホークス アルフレド・デスパイネ選手
○国籍
キューバ
○プレースタイル
右投げ右打ち
○年棒
4億円
○タイトル
・本塁打王 1回(2017年)
・打点王 1回(2017年)
ホークス 外国人枠事情
今季チームには7人の助っ人1軍登録の4枠を争う構図となります。首脳陣は野手1名、投手3名を想定してます。
野手
◯アルフレド・デスパイネ
2017年に本塁打王と打点王に輝きリーグ優勝、日本一に大きく貢献。
今年の2月上旬に開催されたカリビアンシリーズではキューバ代表として出場し、5試合で打率.350をマーク。外野手としてベストナインに輝いた。
◯ジュリスベル・グラシアル
内野・外野の守備をこなすユーティリティプレイヤー。春季キャンプ終盤からチームに合流し、オープン戦は打率.500と絶好調。昨年のCSでは状況に応じて送りバントを試みるなどチームプレーに徹することができる。
投手
◯リック・バンデンハーク
今季は故障で出遅れているが2年連続で2桁勝利をあげており、実績のある投手。平均150キロを誇るストレートが魅力的で先発ローテーションの一角を担う可能性は高い。
◯アリエル・ミランダ
昨シーズン途中からチームに加入し、6勝1敗の成績を残した。今季はここまで順調な仕上がりで実戦登板にて好投を続けている。
◯ロベルト・スアレス
今季、リリーフから先発に転向。5日の西武とのオープン戦ではMAX150キロ超えのストレートを武器に3回を6奪三振1失点と好投した。
◯リバン・モイネロ
左投手でMAX154キロのストレートに加え、抜群の制球力(左打者・右打者問わず両サイドに投げ分ける)を誇ります。育成選手でしたが、2017・2018年とブルペン人の救世主に成長。また、左投手の150キロ超えとして貴重な存在です。
◯デニス・サファテ
シーズン最多セーブ記録となる54セーブを達成し、実績十分な守護神。
昨シーズンは怪我の影響で森投手に守護神を譲ったが、今春季キャンプにはチームに合流し、今後はオープン戦の登板を控えている。
工藤監督は「入れる人数は決まっている。みんなで戦っているんだという意識で、みんないいモチベーションを持ってやってもらえれば」と語っており、実績のあるデスパイネ選手も開幕1軍を確約されていない状況です。