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ホークス また育成成功?千賀 甲斐と同期の牧原が正二塁手争い!

千賀投手、甲斐選手と同期入団である育成出身の牧原大成選手(26)が二塁手レギュラーに向けてアピールを続けています。昨シーズン後半には59試合に出場し、打率.317をマーク。主に1番バッターを任され、首位の西武ライオンズを猛追するキーマンとなった。
シーズン終盤に右足首を負傷してレギュラー奪取とはならなかったが今シーズンは開幕戦から二塁手のスタメンで試合に出続けることを目標に調整を続けています。



ホークス 牧原大成の経歴

2010年育成選手ドラフト5位入団。
※因みに、同年の育成選手ドラフト4位は千賀投手、6位は甲斐選手。育成ドラフト出身者が成長し、今やチームの主力となりつつあります。

牧原選手 経歴

○ファームで3年連続3割達成(2014年~2016年)

◯ファームで盗塁14回企画して14回成功。盗塁成功率100%を記録。(2018年)
※ホークス 2019年のスローガンは「奪sh!(ダッシュ!)」。これは昨年の盗塁数がリーグ5位だったことなどの理由から今シーズンは 打った後の走塁や盗塁を積極的に行っていくというチームとしての課題です。牧原選手は積極性のあるプレースタイルのため、このスローガンもレギュラー獲得に向けての追い風となるのではないでしょうか。

◯三塁打の三塁到達タイムで10.66を記録
このタイムは球界1、2位を争うタイムです。

牧原選手の特徴

早いカウントから積極的に勝負していくことで.317と高打率をマーク。
ホークスのコーチ陣は牧原選手について「首位打者、盗塁王を獲れる才能を持っている」と好評価しています。



ホークス 牧原選手 今シーズンへ向けて

牧原選手はここまで怪我なく順調に調整を続けています。
昨シーズンに故障した右足首の状態も良好なようです。
6日に福岡ヤフオク!ドームで行われた埼玉西武ライオンズとのオープン戦では1軍の試合で自身初の先頭打者本塁打を放ち、目標としている「1番二塁」での出場へのアピールに成功しました。
また、春季キャンプから紅白戦を含めた実践の10試合中8試合で1番起用されており、首脳陣の期待の高さをうかがうことができます。

二塁のポジションを争うのはベテランの川島選手と内野のユーティリティープレイヤーの髙田選手など強力なライバルは多いですが、今季のチームが掲げる機動力野球で自慢の俊足をアピールし、昨季掴みかけた二塁のレギュラーの座を今年こそ掴んで欲しいです。

開幕スタメンへ追い風

3月29日の埼玉西武ライオンズとの開幕戦、ライオンズの投手は多和田選手。牧原選手は昨年6打数5安打放っており、打率.833と相性が良いです。本人も「いいイメージをしっかりと頭に焼き付けていきたい。打撃の感覚も戻ってきている。ここからしっかりアピールしていきたい」と語っており、今後の活躍に注目が集まります。