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小出義雄 指導者引退の原因とは?死去直前まで指導者としての心構えを語っていた。

4月24日(水) 陸上長距離指導者の小出義雄さん(80)が死去しました。小出さんは数々の指導実績をお持ちで、シドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子さんやバルセロナ五輪女子マラソンで銀メダルを獲得した有森裕子さんなど数多くの名選手を育て上げてきました。
小出さんは亡くなる直前まで「大人は子供の未来に責任を持たないといけない」と語っていたそうです。




シドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子さんとの関係も微笑ましかったのがとても印象深いです。

小出義雄 指導者引退 その理由とは?

小出さんはここ数年間 体調不良が続いており、2019年3月には指導者として第一線を退くことを発表しました。

3月下旬 小出さんは心臓に強い痛みを伴い、倒れ込んでしまいました。病院での検査結果によると心臓、そして心臓以外にも肝臓、腎臓も悪いことが分かったそうです。
容体が回復しないため集中治療室にて治療を受けたとのことですが、その後は話しをすることができない状況になっていたそうです。

小出さんの主な指導実績

○有森裕子
1992年 バルセロナ五輪女子マラソン 銀メダル
1996年 アトランタ五輪女子マラソン 銅メダル

○鈴木博美 1997年 世界陸上選手権女子マラソン 金メダル

○高橋尚子 2000年 シドニー五輪女子マラソン  金メダル

○2008年 豊田自動織機 全日本実業団対抗女子駅伝 優勝

○2012年 ユニバーサルエンターテインメント 全日本実業団対抗女子駅伝 優勝

 




小出義雄 死去直前まで指導者としての心構えを語っていた

4月24日 高橋尚子さんや有森裕子さんなど数々の名選手を育てた小出義雄さんが80歳で亡くなりました。

ここ数年は体調不良が続いており、入退院を繰り返していました。今月、病院の集中治療室にて治療を受けていましたが、容体は回復せずに亡くなってしまったとのことです。
小出さんは体が弱まる中で「大人は子供の未来に責任を持たないといけない」と語っていたそうです。

小出さんといえば実業団の選手を育成しているイメージが強いですが、それ以前は高校の教師をやっていました。このような背景もあり、子供の未来に対して強い想いがあったのだと思います。




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