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コウタは元MLB通訳で女優・ミュージシャンに転身!ギターとの出会いは病院

11月15日に放送されるTBS系番組「爆報!THEフライデー」にコウタさんが出演されます。

今回の記事ではコウタさんについてまとめてみました。

 

 

 

 

コウタは元MLB通訳で女優・ミュージシャンに転身!

 

 

コウタ プロフィール

本名:石島浩太

別名:Kota Band

趣味:1962年3月15日 (57歳)

血液型:B型

出身地:日本

 

コウタさんはアートディレクター、元MLB通訳、ミュージシャンと幅広い分野で活躍されています。

お父さんの仕事の関係で何度も海外転勤に付き添い、中学2年生の時にロサンゼルスへ移住し、日米文化のギャップや性同一性障害などの精神的負担からさまざまな問題を起こし、放校処分になってしまったのだとか。

 

その後カールスバッドの士官学校に入学し卒業後はご両親の戻っていたニューヨークにうつり、アート・デザイン・シーンに刺激を受けてデザインの勉強をするためパーソンズ美術大学に入学。

3年生の頃に電通ヤング・アンド・ルビカムのニューヨーク支店からスカウトされ、アート・ディレクターへと昇格しました。

 

この時に出会った女性・スーザンさんと同棲生活を経て結婚し、二人の女の子と一人の男の子が生まれています。

電通ヤング・アンド・ルビカムを退社後、日米野球界で通訳として活躍しました。

 

実はコウタさんは幼い頃から自身が間違った性に生まれてしまったと感じており、スーザンさんと結婚後も自分が女性であることを抑圧することはできず、性転換を決意し男性から女性に性を変えたトランスジェンダーでもあります。

スーザンさんにそのことを打ち明けたところ、これ以上ない拒否反応をされたといいます。

 

コウタさんがホルモン治療をはじめて、だんだんと女性らしい体になってきて「女性になりたい」と打ち明けた時にはすでに彼女には別の愛人ができていたそうです。

愛する妻との悲しい別れなど辛い経験を数々してきたコウタさんですが、今では球界を離れて女優・ギタリストとして活動をしています。

 

 

 

コウタ ギターとの出会いは病院

 

現在はギタリストとして活躍しているコウタさんですが、ギターと出会ったのは病院だったといいます。

実は元妻のスーザンさんとの別れでかなりのショックを受けたコウタさんは2007年3月にマンハッタンとニュージャージー州をつなぐジョージ・ワシントン橋から投身自殺を図っていたのです。

 

幸いすぐに警察に救助されて一命をとりとめましたが、精神的なダメージからノックス・ヒル・ホスピタルに入院、その時病棟の休憩室にあったナイロンギターとの出会いがきっかけで自作曲をひきはじめたのだといいます。

今では日本でライブ活動などを行っています。

 

人生ドン底といえるほど辛い過去とむきあってきたコウタさんの夢は「LGBTの人たちや、うつ病とか自殺を考えている人たちのためになるような活動をしたい、相談してもらえるような存在になりたい」と今は多方面で活躍されています。

コウタさんの今後の人生がもっと豊かで楽しいものになることを祈っています!