8月23日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組「ダウンタウンなう」にLiLiCoさんが旦那様のスーパー銭湯アイドル・純烈の小田井涼平さんとご夫婦で出演されます。
バラエティ番組などで活躍されているLiLiCoさん、明るいキャラクターで場の雰囲気を和ませてくれる存在ですが、過去はとても大変な経験をされていたようです。
今回の記事ではそんなLiLiCoさんの壮絶な過去についてまとめてみました。
LiLiCoは9歳で母親になった
LiLiCoプロフィール
生年月日:1970年11月16日 (48歳)
出生地:スウェーデン・ストックホルム
国籍:スウェーデン
身長:168cm
血液型:A型
職業:タレント、歌手、映画コメンテーター、プロレスラー
お父さんはスウェーデン人、お母さんは日本人のハーフ。
幼少期はスウェーデンにて過ごしていたそうですが、日本にいる祖母から送られてきたアイドル雑誌やレコードを聴いていくうちに歌手になりたいという夢を持ち、18歳の時単身で日本にやってきました。
19歳のときに歌のレッスンを受けていた講師から進められて静岡にある芸能事務所に所属し、演歌歌手の元で下積みを重ねました。
21歳でマネージャーともう一人の歌手と独立しましたが、歌手が失踪し事務所は差し押さえにあってしまったそうです。
そこから26歳までの5年間マネージャーと2人で車でのホームレス生活をしながら、スナックや健康ランドなどのまわり歌手として活動していたのだとか!
1992年に映画の主題歌で歌手デビュー、また女優としてVシネマや「ロバの耳そうじ」などセクシー路線の演技も披露しています。
ある雑誌のインタビューで「好きな映画を3本教えてください」と言われてコメントした記事を見たTBS「王様のブランチ」のプロデューサーに誘われてオーディションを受け、「映画コメンテーター」としてレギュラー出演をすることになりました。
今では映画俳優へのインタビューやナレーション、雑誌・エッセイ執筆など多方面で活躍されています。
プライベートでは、2017年にスーパー銭湯アイドル・純烈の小田井涼平さんと結婚されています!
そんなLiLiCoさん、9歳の時に弟さんが生まれて地獄の生活を送った過去があったと語っています。
弟さんは生まれて2ヶ月で重いぜんそくとアレルギーにかかり、お医者様に「3歳までしか生きられない」と言われていました。
小さい頃は全身にじんましんが出て膿や血にまみれていたり、激しい発作が起きたりと弟さん自身も看病する家族も大変だったそうです。
同時期に両親の仲が悪くなって、弟さんが長く生きられないことがわかるとお父さんは家を出て行ってしまったのだとか。
残された家族はLiLiCoさんとお母さんだけ。
弟さんはひどいアレルギーをたくさん持っていたことから他の誰かに預けることができず、お母さんも働きに出ていたのでLiLiCoさんが母親として弟さんの面倒を見ることが多かったといいます。
学校にいるときも弟さんが病院に運ばれると学校の代表電話に連絡がきて校内放送が流れたりして、電話が鳴ったり誰かが自分を見ただけでも「弟に何かあったんじゃないか」と常にプレッシャーを感じていたとのこと。
14歳のときに弟さんが発作で呼吸が止まってしまったときがあり、お母さんはパニックに陥り、隣人のおじさんはたばこを吸っているので人工呼吸ができず、LiLiCoさんが行わなければならない事態に。
幸いにも学校で人工呼吸を学んでいたので、弟さんは一命をとりとめることが出来たそうです。
弟さんはLiLiCoさんの懸命のサポートのおかげで大人になり、現在は大学教授として活躍しているそうです。
LiLiCo旦那・小田井涼平に絶対させないこととは?
LiLiCoさんは旦那様の純烈・小田井涼平さんに絶対させないことがあるといいます。
それは…なんと「家事」!
料理や掃除、洗濯も全部LiLiCoさんがされるそうで、小田井涼平さんがお皿を洗うと「何やってるの?やらないで。男の人が台所入っちゃダメだから」と追い出されたそうです。
LiLiCoさんは旦那様に家事をさせないことについて、「(旦那様は)お仕事を一生懸命している。1時間歌って2時間握手会やハグしたりして絶対疲れてるから、家事はやらなくていい。家事は私がやればいいことだと思うんです。」と語っています。
他にもお風呂も旦那様より先には入らなかったり、旦那様が家に帰るまで寝ないで待っているのだとか!
ご出身はスウェーデンですが、古風な日本人らしさに惚れたのだと旦那様はテレビでお話されていました。
テレビで観るキャラクターとはギャップを感じる献身的な姿、
このギャップこそが旦那様や関係者に長く愛される魅力なのかもしれませんね!
どうぞいつまでもお幸せに!!