12月10日に放送されるTBS系番組「勇気のシルシ~パラアスリートの挑戦~」にパラ水泳の一ノ瀬メイ選手が出演されます。
今回の記事では一ノ瀬メイ選手についてまとめてみました。
一ノ瀬メイ ハーフでかわいい写真がインスタに!
一ノ瀬メイ プロフィール
愛称:メイメイ、水のプリンセス
国籍:日本、イギリス
出身地:京都
生年月日:1997年3月17日 (22歳)
泳法:個人メドレー、自由形、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ
所属:近畿大学
一ノ瀬メイさんは京都市出身の競泳選手です。
お父さんがイギリス人でお母さんが日本人のハーフ、小さい頃から家で英語を話していたため、英語が堪能なのだそうです。
先天性右前腕欠損症のため、右腕が人よりも短かったそうですが、1歳半で水泳を始めました。
小学生の頃に地元のスイミングスクールに入ろうとしたところ障害を理由に断られた苦い経験がありました。
ですが、小学2年生で京都市障碍者スポーツセンターに入り、その年の近畿障碍者水泳選手権大会で25m背泳ぎと50m自由形で1位になりました。
それを観て当時のパラリンピック競泳日本代表監督を務めていた猪飼聡さんが一ノ瀬メイさんが小学3年生になったときに「将来はパラリンピックに出てみないか」と声をかけたのだといいます。
高校3年生の時に2014年アジア競技大会に出場し、以下のような素晴らしい成績をおさめています。
【2014年アジア競技大会 成績】
◆200m個人メドレークラスSM9
◆100m平泳ぎクラスSB9
➡銀メダル 獲得!
◆50m自由形クラスS9
◆100m背泳ぎクラスS9
➡銅メダル 獲得!
2015年4月に近畿大学へ進学、同年7月に行われた2015グラスゴー世界選手権では200m個人メドレークラスSM9で決勝戦進出を果たしています。
2016年3月6日リオ・パラリンピック派遣選手選考会で個人ベスト記録を4秒16も縮める2分41秒35の日本新記録で出場が内定し、200m個人メドレーなど競泳8種目に出場しましたが、自分の本来の泳ぎができなかったと語っています。
「国内で泳いでいる時は誰かと競うことがなかったから、駆け引きをすることもなく、レースは自分のベストを出すための作業だったといい、リオではレースでも前に人がいる状況で周りの空気にのまれてしまい勝負することができなかった、勝負心が備わっていなかった」と悔しい思いを語っています。
この悔しさをばねに東京パラリンピックでは表彰台に上がることを目標に近畿大学の大学職員をしながら、近畿大学とオーストラリアを練習拠点にコンディションを整えています。
日々頑張っている一ノ瀬メイさんの日常をインスタグラムでみることができますよ!
ご自身のインスタグラムには22歳らしいかわいい笑顔姿が見れます。
一ノ瀬メイ 水のプリンセスは自転車で大熱唱するほど歌が好き!
一ノ瀬メイさんは現在競泳選手として活躍していますが、もし生まれ変わったら「歌手になりたい」のだとか!
オーディション番組とかを見るのが好きで、歌がうまい人に憧れるといい、イヤホンがないと生きていけないくらい音楽が好きだといいます。
出かけてイヤホンを忘れていたらすぐ買うほどだそうで、自転車に乗っている時は基本熱唱しているそうで、「自転車で大きな声で歌っているところにすれ違った」と言われることも!
お母さんの影響で洋楽をよく聴くという一ノ瀬メイさん、一時期はまって聴いていた曲がブリトニー・スピアーズの「時シック」とホージアの「テイク・ミー・トゥ・チャーチ」なのだそうです。
【Britney Spears Toxic】
Hozier 【Take Me To Church】
この2曲をリピートで聞いていたのはちょうどリオオリンピックの時だったといい、けっこうディープな世界観にはまっていたことから「調子の悪いのが伝わってくる…」と本人も述べていました。
無意識ではありますが自分の状態が音楽にも反映されることもありますよね。
来年にせまった東京パラリンピック、一ノ瀬メイさんが自分らしい泳ぎができますように…!
応援しています!