ニューヨーク1日(日本時間2日)女優の米倉涼子さんが出演する米ミュージカル「CHICAGO 」がアンバサダー劇場で開幕しました。
ブロードウェーミュージカルに3度の主演を果たした日本人は米倉涼子さんが初で、98年の歴史を誇り目の肥えた演劇ファンが詰めかけることで有名なアンバサダー劇場の入口に「米倉涼子好評につきブロードウェーに舞い戻る」と書かれるほどの人気なのです!
そんな日本人として初の偉業を成し遂げた米倉涼子さんですが、過去モラルハラスメントを受けていたことがありました。
それは2歳年下の会社経営者の元旦那だったというのです。
どんなモラルハラスメントが行われていたのでしょうか?
米倉涼子の元旦那モラルハラスメントの内容とは?
米倉涼子さんは2年の交際期間を経て2014年の12月に2歳年下の会社経営者と電撃結婚しましたが、結婚後一緒に暮らしたのはわずか1日、3ヶ月後には離婚協議に入るのではと報道されていました。
離婚の原因は旦那からの「モラルハラスメント(精神的虐待)」だったといいます。
旦那は結婚前から米倉さんを正座させて5時間も説教したり、持っているバッグや靴などに至るまで「変だ」と否定したり、更には交友関係についても「お前の友達は常識がない」と罵り交際をやめさせようとしたなど米倉さんの人格を否定するようなモラハラが繰り返されていたようです。
米倉涼子さんの関係者の話によると、結婚後米倉さんは仕事をセーブして夫婦で過ごす時間を多くしようとしていましたが、旦那仕事の関係で大阪に滞在、米倉さんも独身時代のマンションに戻って別居状態だったといいます。
結婚当初米倉さんは旦那にベタ惚れだったようですが、結婚後旦那の態度が変わり、横柄になったことから2人の溝が深まり、予定していたハワイでの挙式もキャンセル、その後2016年に離婚が成立しました。
米倉さんは芯の強いイメージがありますが、相手に対して怒らないタイプで、一度は彼についていくことを覚悟したけれど耐えられなかったようです。
米倉涼子ブロードウェイで大活躍!
そんな悲しい出来事があった米倉さんですが、その後仕事では「ドクターX」や「リーガルV」など数々のドラマがヒット!
9404回目のロングラン公演を迎える名作舞台「CHICAGO」に三度主演女優として舞台に立ち、歴代主演女優と一切変わらない全て英語で上演、終演後は拍手の嵐が起きたといいます。
配布されたチラシには主人公ロキシーに扮した米倉さんの写真とともに「世界中で一番成功を収めた米国産ミュージカル「CHICAGO」は日本のスーパースター、リョウコ・ヨネクラを歓迎する。観客を魅了するんだリョウコ!」とメッセージが添えられるほどの人気ぶり。
そして更に米倉さんが歌う劇中の名曲「ロキシー」が26日からiTunesなどを通じて120カ国以上に配信され、世界デビューすることになったのです!
米倉さんは「ニューヨークでカンパニーのみなさんとレコーディングでき、素晴らしい体験をさせていただきました。世界中の方にも、私の「ロキシー」を楽しんでいただけたらうれしいです。」と大感激しています。
モラハラで傷ついた心を仕事で大きな成果を積み上げていくことで新たな「自信」へと変え、世界的に飛躍した米倉さん。
今後ますますの活躍に期待ですね!