３月１０日 京セラドーム大阪で行われた「ＥＮＥＯＳ 侍ジャパンシリーズ２０１９」の日本 vs メキシコの一戦で「４番・左翼」で出場したオリックス・吉田正尚外野手が初回に無死満塁から１４６キロのストレートを右翼席へ叩き込む先制の満塁本塁打を放ちました。前日（９日）に２－４の逆転負けを喫していた侍ジャパン。その悔しさを晴らすかのような一発。またこの日は2打数2安打5打点の活躍でチームを勝利に導きました。
オリックス 吉田正尚選手
プロ入り1年目、2年目は怪我に苦しみ出場機会は少なかったが、3年目の昨シーズンはフルイニング出場を果たし、打率.321、本塁打26、打点86をマーク。球界トップクラスの成績を残しました。
シーズンオフの自主トレが話題に
シーズンオフはホークスの柳田選手、タイガースの糸井選手が行っている沖縄での自主トレでスキルを磨いています。
主なトレーニングメニュー
◯砂浜での体幹トレーニング(1時間)
◯ランニング(1時間)
◯バッティング練習(2時間)
◯筋トレ(1時間)
徹底した栄養管理
○朝 白身のオムレツ(卵10個)
○昼 赤身ステーキ(200g)
○夜 赤身ステーキ(300g)
トレーニング・食生活を追求し、12日間自らを徹底的に追い込む。
このメニューを続ければ体力が付くし、やり切ることで自信に繋がりますね！
侍ジャパン 外野手争い
３月９日、１０日に京セラドーム大阪にて行われたメキシコとの強化試合で2試合連続マルチ安打をマークした吉田選手はアピールに成功したと思われます。しかし、球界の外野手は走行守においてレベルの高い選手が多いです。
パ・リーグ編
○秋山翔吾選手 埼玉西武ライオンズ
○柳田悠岐選手 福岡ソフトバンクホークス
○上林誠知選手 福岡ソフトバンクホークス
○吉田正尚選手 オリックスバッファローズ
セ・リーグ編
○筒香嘉智選手 横浜ＤｅＮＡベイスターズ
○丸佳浩選手 読売ジャイアンツ
○鈴木誠也選手 広島東洋カープ
侍ジャパンの１番、４番が出場を見送る？
ライオンズの秋山翔吾選手、ベイスターズの筒香嘉智選手は今シーズンオフにメジャー移籍の可能性がありチームの主軸が出場を見送る可能性があります。
筒香選手に変わる４番候補は、ホークスの柳田選手やオリックスの吉田選手などが挙がるが、１番候補はなかなか名前が挙がらないのが実情です。名前を挙げるとすれば稲葉監督が注目しているホークスの上林選手。
今後、プレミア１２や東京オリンピックなど大きな国際舞台での進化が問われるかもしれません。