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【テニス】錦織選手16強逃す 世界67位に2連敗

錦織選手、BNPパリバ・オープンの結果

現在アメリカ インディアンウェルズで行われているBNPパリバ・オープンにおいて、12日男子のシングルス3回戦が行われ、第6シードの錦織選手は世界ランク67位のH・ホルカシュ選手(ポーランド)に6-4、4-6、3-6と逆転されてしまいました。

2017年以降2年ぶり4度目のベスト16入りのチャンスを逃してしまいました…。

ゲームのスタートには安定したストローク戦を見せた錦織選手、第3ゲームで先にブレークに成功、その後もパッシングショットやサーブ・アンド・ボレーなどを決めて第1セットを勝ち取りました。

打って変わって第2セットではホルカシュ選手の強烈なサービスに苦戦し、自身のサービスゲームでは強打に押されるなどでミスが重なり、ブレークを許してセットカウント1-1に追いつかれてしまいました。

最終ゲームでは第1ゲームでブレークするナイスプレーを見せましたが、続く第2ゲームでブレークバックされてしまい、第6ゲームでは最後ダブルフォルトをしてしまい再びブレークを譲ってしまったのです。

それ以降も立て直すことができず、今年2月にドバイ・デューティーフリー・テニス選手権から2回続けてホルカシュ選手に2連敗することになってしまいました。

今回勝利したホルカシュ選手は4回戦で第10シードのM・チリッチ選手(クロアチア)と第24シードのD・シャポバロフ(カナダ)の勝者と戦うことになります。



現在の錦織選手の世界ランキングと海外の強者たち

今回の結果は残念でしたが、それでも日本人で世界ランキング7位に位置している錦織選手の活躍は素晴らしいものだと思います!

これからますます上位を目指していくことになるわけですが、現在の上位ランキングはどうなっているのでしょうか?

現在の世界ランキング1位から6位は以下のようになっています。

1位 N・ジョコビッチ選手 (セルビア)

2位 R・ナダル選手           (スペイン)

3位 A・ズベレブ選手       (ドイツ)

4位 R・フェデラー選手    (スイス)

5位 J・デルポトロ選手     (アルゼンチン)

6位 K・アンダーソン選手 (南アフリカ)

1位のN・ジョコビッチ選手は19歳のときにトップ10入りを果たし、20歳で全豪を制するなど若くして多くの成功を収めているプレイヤーです。

2位のR・ナダル選手は足場の悪いクレーコートで81連勝の偉大な記録を持ち、強靭な左腕から放たれる急激に落下し高く弾む独特な軌道を描くスピンボールが武器です。

3位のA・ズベレブ選手は高速なサービスとフォア、バックともにパワフルなストロークを放つベースライナー。

サーフェースを選ばないレベルの高さで快進撃を続けています。

他にも強豪がひしめく中、錦織選手の更なる活躍を期待して応援しましょう!