今年3月に放送が終了になった元・SMAPの中居正広さん(46)司会の日本テレビ系バラエティー番組「ナカイの窓」。
放送が終了になると発表があった時には「どうしてあんな人気番組が終了してしまうのか?」「事務所とのトラブルじゃないか?」などの憶測が飛び交っていました。
実は突然の終了の裏には、「ある1つの言葉」が深く関係していたのです!
今回の記事では、ナカイの窓が打ち切りになってしまった本当の理由についてまとめていきます。
ナカイの窓ってどんな番組?
中居の窓は水曜日の深夜枠に放送されていました。
円卓を持ち込んでトークを行う新型トークバラエティーとして、毎回様々な場所に潜入し働く人たちやゲストの隠された本音や知られざるエピソードを聞き出すという内容でした。
最高視聴率は通常放送で9.7%とされており、深夜枠としては高視聴率をたたき出していた番組であると言えます。
ナカイの窓打ち切りにした「ある1つの言葉」とは?
そんな大人気番組「ナカイの窓」が打ち切りになるとニュースで報道されたときは、「ジャニーズ事務所の忖度?」などの憶測が飛び交っていました。
実は事務所の忖度ではなく、「ある1つの言葉」がトラブルを引き起こしていたのです。
その言葉とは「断捨離」です。
この「断捨離」という言葉で番組側が訴えられたからなのです。
実はこの「断捨離」という言葉は「クラター・コンサルタント」という肩書で活動するやましたひでこ氏が提唱する片付け術や考え方のことを指し、以前から商標登録をしていたのです。
商標登録されるとその言葉は使用権のない人が登録商標を権利範囲内での無断使用することはできず「商標権侵害」となってしまうのです。
今回テレビ局側は商標権を保有するやました氏に許可なく番組名やタイトルとして使用してしまったため、現在互いに弁護士を立てて調停中のようです。
6年半も続いていた番組に相当な思い入れがあった中居さん、今年2月に行われた番組の打ち上げでは都内の居酒屋で4時間も飲むほど。
この一連のトラブルは最近まで中居さんに知らされていませんでした。
重大な事実を知らないまま番組終了してしまったとすると複雑な心境ですよね…。
すごくもったいない話だなと思いました。