福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐選手は4月7日のロッテ戦にスタメンで出場。
柳田選手は7回裏の攻撃にて三盗を決めた際に左膝を負傷し途中交代しました。福岡市内の病院にて検査を受け、「左半膜様筋腱損傷(肉離れ)」と診断されました。
全治までは3週間程度を見込んでいます。
今季の柳田選手は9試合に出場し、打率3割5分5厘、本塁打4本、14打点、4盗塁と好スタートを切っていました。工藤監督は柳田選手をチームの大黒柱として打線を組んでいただけに診断結果を聞いて「痛いですよ。痛いなんてもんじゃない」と本音を明かしていました。
柳田選手は7日の試合後は「大丈夫やと思いますよ」と話していましたが、8日に診断結果を受けた後には「チームに迷惑をかけるので、申し訳ない気持ちが一番。起こったことだからしょうがない。時間をムダにしないように。それだけを考えています。」と残念そうな表情でした。歩行は問題なく行えている状況で早ければ10日から福岡県筑後市にあるファームの施設でリハビリを開始します。
ホークス 中村、グラシアルに続き柳田も登録抹消!
工藤ホークスに早くも試練が訪れています。
シーズン開幕直前に中村晃選手が「自律神経失調症」により長期離脱。4月6日には5番打者として3割3分3厘と活躍していたグラシアル選手が「左脇腹の挫傷」により1軍出場登録抹消。更に4月8日にはチームの大黒柱である柳田選手がが「左半膜様筋腱損傷(肉離れ)」により1軍登録を抹消。チームの外野レギュラー陣の相次ぐ離脱により工藤監督も頭を悩ませています。
どうする?工藤ホークス!
工藤監督はこの危機的状況に対して「打線全体でカバーしたい。帰ってくるまでに貯金を殖やせるようにみんなでがんばります」とコメントしています。
こういう状況下だからこそ若手の台頭に期待してしまいますね。
グラシアル選手に変わり、今季より支配下登録された周東佑京選手が出場選手登録されました。