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島袋洋奨の現在は戦力外で現役引退!?OBじゃないけど差し入れする優しい人

福岡ソフトバンクホークスが育成として契約を結んでいた島袋洋奨投手(26)と来季の契約は結ばない方針であることが発表されました。

今回の記事では島袋洋奨投手についてまとめました。

 

 

 

 

島袋洋奨の現在は戦力外で現役引退!?

 

 

島袋洋奨プロフィール

生年月日:1992年10月24日 (26歳)

出身地:沖縄県宜野湾市

身長:174cm

体重:78kg

投球・打席:左投左打

ポジション:投手

所属:福岡ソフトバンクホークス

年俸:730万円

 

島袋洋奨さんは沖縄出身で小学校2年生の時に「志真志ドラゴンズ」で野球をはじめ、小学校3年生の時に投手になりました。

中学校では軟式野球部に所属、その後興南高校に入学し1年生からベンチ入りを果たしています。

 

同校には現在所属する福岡ソフトバンクホークスでチームメイトの東浜巨もいたのだとか!

2年生の頃には投手として出場し、3年生の春・夏初の甲子園優勝を果たしています。

甲子園大会での通算成績は13試合に登板し11勝2敗・防御率は1.63、通算勝利数11は松坂大輔選手に並び歴代5位のすごい記録でした!

 

高校卒業後すぐにはプロ入りせず、中央大学に入学。

大学通算成績は47試合で312回1/3を投げ、12勝20敗・防御率2.16となりました。

 

2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスに5位で指名され、契約金4000万円、年俸800万円で合意し、背番号「39」に決まりました。

プロ1年目は一軍出場選手として登録され、一軍公式戦には2試合登板、その後一軍での公式戦の登板機会はなく、二軍・三軍戦で登板していましたが、2017年のシーズンオフの11月5日に戦力外通告を受けました。

 

実は8月29日に「左肘鏡視下関節内遊離体摘出術」を受けてリハビリ中だった島袋洋奨さん、最終的には育成選手として再契約を結び、年俸は750万円、背番号は「143」に変更されました。

リハビリを行い、何とか二軍・三軍公式戦には登板できるようになったのですが、今回福岡ソフトバンクホークスより来季は契約を結ばない方針であることが発表されました…。

 

2017年5月に同郷・沖縄出身の一般女性と結婚し、支えてくれている奥様のためにも支配下に復帰してチームに貢献したいと意気込んでいた島袋洋奨さんですが、もしかしたらこのまま現役を引退してしまうかもしれません…。

どれだけすごい投手でもプロとして活躍し続けるのはとても大変なことなんですよね…。

 

 

島袋洋奨 OBじゃないけど差し入れする優しい人

 

島袋洋奨さんは興南高校出身なのですが、今年甲子園に出場した沖縄尚学に差し入れを届けたのだとか!

沖縄尚学が沖縄大会決勝で破った興南のOBが島袋洋奨さん、プロ注目左腕・宮城を擁する母校は延長13回の激戦の末、7-8で敗れてしまいましたが「あれだけの試合を見せてもらった」と感じ入って差し入れを志願したそうです。

 

東浜選手からは「気を使わなくてもいいよ」と言われたそうですが、故郷沖縄の思いを背負う後輩球児に何かしてあげたかったのだといいます。

そんな島袋洋奨さんが差し入れたのは「スッパイマン」50袋!

 

島袋洋奨さんも甲子園出場時に食べていたといい、手軽に塩分もとれることからはまっていて、その当時宿舎の下にあったドンキ・ホーテで購入していたのだとか。

またスッパイマンは地元沖縄のメーカー上間菓子店の乾燥梅、沖縄の産業にも貢献するという沖縄愛を発揮!

 

今回も福岡のドンキで購入し、送ったのだといいます。

島袋洋奨さんは野球に熱い思いを抱き、頑張っている人を応援できる優しい人。

 

島袋洋奨さんの今後がどんな形であれ、彼が納得して歩める道でありますように。