歌手や作家、俳優とマルチな才能で活躍している星野源さんと俳優の小栗旬さんが昭和最大の未解決事件に翻弄される姿を描く「罪の声」へ出演することがわかりました。
この映画は土井裕泰監督がメガホンを取り、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで脚本を手がけた野木亜紀さんが執筆されます。
星野さんと野木さんは逃げ恥で大ヒット作品を生み出している名コンビなので、今回の映画も期待が高まりますね!
今回この記事では、出演の星野源さんの演技力の高さや映画についてご紹介します。
星野源さんの演技力への評価とは?
星野源さんのように歌手も役者もと、マルチで活躍されている芸能人は他にもたくさんいます。
それでも星野源さんに演じてもらいたい!とオファーがくる星野源さんの演技力とはどんなものなのでしょうか?
映画監督である大根仁さんは、星野源さんの演技力について「ニュースタイプ」だといい、
「演技者としての才能のバランスと、周囲からの“こいつはほっとけない、仕事したい“と思わせる可愛気がある。バランスが良いというとかそういうことではなく、音楽的才能と役者的才能が生まれつき同じ分量で備わっているのだ。」
と星野源さんのほかとは違う才能について語っています。
また、ニュータイプだと思っていることについては、
「変な自己主張やがっつきがないこと、さらりと冷静にふるまいながらもココロの根っこの部分ではドロドロとしたマグマが煮えたぎっていて理想的な表現者である」
といい、星野源さんの溢れる魅力を述べています。
星野源さんの演技力が見られる映画「罪の声」とは?
今回星野源さんが出演する映画「罪の声」では、父親から受け継いだテーラーを営み平凡な毎日を過ごす中で偶然にも幼少期の自分が知らないうちに昭和最大の未解決事件に関与していることを知っている男と出会うことで運命の歯車が動き出すというストーリー。
今作は2016年の週刊文春ミステリーベスト10で国内部門の第1位を獲得し、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得ている塩田武士先生の小説が原作となります。
フィクションでありながら、実際にあった未解決事件を塩田先生が詳細まで取材され、リアリティあふれる事件の真相や犯人像を生み出したミステリー好きにはおすすめのストーリーになっているのです。
こんな大作の主演に選ばれた星野源さんの映画中でどんな風に役柄を演じるのか、とても興味深いですね!
映画は2020年全国で公開予定だそうです!