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ホークス 球界トップクラスの俊足を誇る周東佑京選手とは?

2019年 福岡ソフトバンクホークスの春季キャンプにて育成選手としてただ一人1軍のA組に抜擢された周東佑京(しゅうとう うきょう)選手!
開幕直前に支配下登録されると、ペナントレースでは走塁のスペシャリストとして102試合に出場し、25の盗塁をマークしました。
また、侍ジャパンにも選出されるなど飛躍を遂げました。

今回の記事では「周東選手の魅力」についてお伝えします。

 

 

 

ホークス 育成制度について

福岡ソフトバンクホークスでは中期的に選手を育てる育成制度を取り入れています。
育成選手としてスカウトされる基準は「一芸に秀でた選手」です。

例えば、肩の強さは一軍で通用するレベルでも守備面のフィールディングや攻撃面のバッティングに難点がある。といった選手です。
即戦力として一軍では通用しないけれど、中期的な視点で捉えた際に戦力として期待出来る選手を育てていくといった制度です。

周東選手の場合は「足の速さ」と「守備能力の高さ」がスカウト陣の目に留まり、2017年 育成ドラフト2位でホークスに入団しました。

ホークス 育成選手から一軍で活躍している選手

○千賀 滉大選手  (投手)
○甲斐 拓也選手  (捕手)
○石川 柊太選手  (投手)
○牧原 大成選手  (内野手)
○大竹 耕太郎選手 (投手)
○周東 右京選手  (外野手)
○川原 弘之選手  (投手)

 

 

 

ホークス 周東佑京選手 2019年の目標

周東選手ですが、2019年の目標を2つ挙げています。

➀支配下選手登録

支配下選手登録されると一軍と二軍で試合に出場する権利が与えられます。
周東選手は育成選手として登録されており、背番号は3桁の121です。そのため、一軍の試合に出場する権利はありません。
※2019年3月26日 支配下登録されました。

②一軍の試合に出場

2つ目の目標は支配下選手登録後に一軍の試合に出場することです。
ポジションはサード、ショート、外野を守ることができるユーティリティープレイヤー。肩の強さや守備範囲の広さに定評があります。加えて、足の速さは育成選手ながらチームトップクラスということもあり、勝負どころの代走要因や試合終盤の守備固めとしての出場が期待できます。
※2019年シーズンでは102試合に出場し、走塁のスペシャリストとして25盗塁を記録しました。

 

 

ホークス 周東佑京選手のココがすごい!

2月16日春季キャンプにて行われたA組の紅白戦で三塁打を放ちましたが、すごいのはそのタイム。三塁到達タイムが10秒71を計測しました。一般的には12秒を切れば俊足といわれる中のこのタイム。
2018年シーズン 三塁打のタイムで10秒71以内をマークしたのはたったの3人だけなんです。
○源田 壮亮選手 (埼玉西武ライオンズ)
○牧原 大成選手 (福岡ソフトバンクホークス)
○野間 峻祥選手 (広島東洋カープ)
この次に周東選手がランクインする感じですね。育成選手ではありますが、走塁に関しては超一流と言えますね。
※2019年3月26日 支配下登録されました。

走塁に関してはまだ感覚に任せている部分が大きいと話している周東選手。
2019年 ホークスのスローガンは「奪sh!(ダッシュ!)」
まだまだ伸びしろの大きい周東選手の動向に注目です。

 

 

ホークス 周東佑京選手 GWの盗塁数が8

シーズン開幕前に育成選手契約から支配下登録を勝ち取った福岡ソフトバンクホークスの周東選手がGW(ゴールデンウィーク)に躍動しました。

チーム内にて外野手の故障選手が相次いだため1軍昇格を果たした周東選手。ここまでの盗塁数は9つで盗塁成功率は脅威の100%。GW期間中に8つの盗塁を稼ぎました。

パ・リーグTVでは周東選手の活躍を「二盗・三盗・周東です!! 育成から…スピードスター誕生!!」と紹介され、話題を集めています。

楽天戦では2ベース付近のショートゴロを内野安打に、オリックス戦ではレフトの頭上を越える打球を悠々と三塁打にしてしまうプレーを披露しました。

 

 

ホークス 周東右京選手はパリーグ最速!

2019年シーズンで3塁打を放った選手は64人で計138回記録です。
その中で最速タイムを叩き出したのは周東選手の10.55!

周東選手は今季の3塁打個数が2個にも関わらず、その2個がTOP5にランクインしています!しかも2個ともレフトオーバー!!
映像をみてもその俊足が分かりますね!

<3塁打 三塁到達タイム TOP5>

 

 

ホークス 周東右京選手 日本シリーズでも大活躍

侍ジャパンに選出された足のスペシャリストが日本一への道を切り開きます。
SMBC日本シリーズ2019 第1、2戦に代走で出場し、バッテリーにプレッシャーをかけることで2戦連続1得点を奪いました。

 

 

そんな周東選手のプレミア12でのファインプレイはこちら!