4月17日 福岡ソフトバンクホークスの上林誠知選手は右手の甲に死球を受けて途中交代しました。診断結果は打撲ということで、怪我人が続出しているチーム状況もあり工藤監督は「打撲で済んだことは良かった」と胸をなで下ろしていました。
2回表 ホークスの攻撃。打席に立った上林選手の右手甲に千葉ロッテ 岩下投手の投じたストレートが直撃しました。
ランナーとして出塁した際には盗塁を成功、その後の守備にもつきましたが、自身の第2打席を迎える前に途中交代しました。上林選手は球場を離れる際に「もろに骨に当たった。バットを持った感じが嫌だった」とコメント。
上林選手がチームを離れるとなれば開幕でスタメン出場していた外野手がいなくなるという異常事態となってしまいます。
18日の日刊スポーツ九州版1面はソフトバンク。離脱者続出の非常事態に。5番の上林が右手甲に死球を受けて途中交代。16日に昇格した長谷川勇は右足を痛め、18日に出場選手登録を抹消される。左膝裏肉離れの柳田らも欠く打線は、ロッテに2試合連続完封負けを喫し、首位を陥落 pic.twitter.com/1gcbBCl2AI
— ふくださん (@fukudasun) April 17, 2019
ホークス 外野手事情
福岡ソフトバンクホークス 外野手が相次ぐ離脱により工藤ホークスは窮地に立たされています。それは、各メディアで「ホークス 外野手がいない」と取り上げられるほど。
ホークス 外野手 故障者リスト(1軍登録抹消を含む)
○中村 晃選手
自律神経失調症と診断され、ファームのリハビリ組でフリー打撃や外野の守備練習を再開。
○柳田 悠岐選手
4月7日 走塁中に左膝裏肉離れを起こして登録抹消。復帰まで3週間の予定。
○ジュリスベル・グラシアル選手
4月5日 左脇腹を痛めて登録抹消。2〜3週間での復帰を目指して調整中。
○福田 秀平選手
4月14日 打席でスイングした際に左脇腹を痛めて登録抹消。復帰未定。
○長谷川 勇也選手
4月16日 左足の痛みにより登録抹消。
○江川 智晃選手
3月6日 ヘルニアのため、腰を手術。全治3ヶ月。
○塚田 正義選手
4月5日 右膝を手術。復帰まで2ヶ月。
○真砂 勇介選手
4月10日 2軍降格。出場選手登録は最短で4月19日。