3月21日 アスレッチクス vs マリナーズ戦
イチロー選手(45)は「9番・ライト」、菊池選手(27)は先発投手としてメジャー初登板に臨みました。
当試合を最後にイチロー選手は球団に第一線を退く意向を伝えており、マリナーズのイチロー選手をみられる機会がなくなるかもしれません。
スタンドでは「イチロー51 まだやれる」の横断幕もあり、本日の試合でも活躍を期待してしまいますね!
守備位置がメジャーならでは
2回裏 1死1塁の場面で打席にはマット・オルソン選手、1、2塁間にファースト・セカンド・ショートが守るというメジャーならではの守備シフトが敷かれました。
日本のプロ野球ではこのようなシフトを敷くことはほとんどないため、球場内にどよめきが起こっていたのが印象的でした!
結果はセカンドゴロでこのシフトは成功!
近年では日本のプロ野球でもAIを活用したデータ野球が取り入れられているので、このような守備体系をみる機会があるかもしれませんね!
マリナーズ 菊池雄星投手
菊池投手 初暴投
3回裏 アスレッチクスの攻撃
8番 ロレアノ選手にライト前への初ヒットを許しました。
その後、フェグリー選手への3球目に投じたカーブが抜けてメジャー初暴投を記録しました。
日本とのボールの違いで過去の日本人メジャーリーガーもメジャーのボールに慣れるまでに変化球が抜けてしまうことがしばしばあります。
無死2塁とメジャーリーガーとして初めてのピンチでしたがこの場面を冷静に投げ切り、無失点で抑えました。菊池投手、さすがですね!
菊池投手 初失点
5回裏 アスレチックスの攻撃
6番 オルソン選手、7番プロファー選手にライトへの連打を浴び無死1・2塁。
その後はショートライナー、ライトライナーと後続を打ち取り2死1・2塁としましたが、続く1番 セミエン選手への8球目、センターへのヒットを打たれメジャー初失点を許してしまいました。
ここでピッチャーはエアリス投手へ継投となり、菊池投手は降板となりました。
菊池投手 メジャー初登板 成績
菊池投手のメジャー初登板の成績は4回2/3を4安打2失点(自責1)、3三振1四球でした。
メジャーデビュー戦を強豪のアスレチックス相手に素晴らしいピッチングをしたのではないでしょうか。次回の登板では勝利投手の権利を獲得して5回を投げ切って欲しいです!