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皇族の普段の生活は国民とどう違う?悠仁さま机に刃物事件から見える皇族と国民の距離感の変化

後2日で「平成」の時代が終わり、新たな天皇様を迎える「令和」の時代。

歴史的な変化を迎えようとしている天皇様を含めた皇族に起きた「悠仁さまの机に刃物事件」は世間に大きなインパクトを与えました。

 

昭和から平成に元号が変わり、天皇皇后様のお志から皇族と国民の距離が近くなったとされますが、そもそも皇族の普段の生活は我々一般人とどう違うのか?

「平和の象徴」とされる皇族の知られざる苦悩についてまとめてみました。




 

皇族の普段の生活はどんな感じなの?

 

天皇を含め皇族は一般人のように「戸籍」というものは持っていません。一般人の戸籍にあたるものが、「皇統譜」というものになります。

この皇統譜には名字は記されておらず、下の名前で例えば”悠仁”とだけ書かれており、生年月日や親の名前などが記録されているようです。

 

もともと女性皇族として生まれ、皇族を離れてご結婚される場合は、この皇統譜から除名され、旦那様となる戸籍に入るようになります。

逆に現在の皇后・美智子様などのように一般家庭から嫁がれて皇族となる場合は、戸籍から除籍されて、皇統譜に記録されるということになります。

 

ちなみに海外旅行に必要とされるパスポートやビザについてですが、天皇様は各国の元首と同じ扱いとなり、必要とされていません。

他の皇族も同じくパスポートは持っていないようですが、外国へ行かれる際は1回きりのパスポートが発行されるそうです!

 

また天皇家のお食事についてですが、一般家庭のように皇后様が台所に立ってお料理をされているわけではありません。

専属の調理人が25名ほどいて、和食・洋食・お菓子・パンなど専門にわかれているのです!

 

食材にもこだわっており、皇室専用の農場や牧場などを設けて、仕入れを行っているとのこと。

天皇陛下のお仕事の主は国事行為、国会で議決された法案年間約1,000通へのサインや被災地へのお見舞い、外国の元首との交流など多岐にわたり、「心から尽くす」ことが大切な業務ばかりになります。

 

皇族として仕える女性たちの苦悩

 

現在の天皇陛下になられてから以前よりもまして国民との距離を縮め、心を寄り添うことを志として活動されてきたそうです。

その志により昔よりも国民は皇族との距離感が近くなり、どんな生活を行っているかなども知る機会が増えてきましたね。

 

でも距離が近くなったとは言え、今回の悠仁さまの机に刃物を置くような危害を加えたり、皇族のプライベートに深く入り込んで傷つけてしまいようなことがあってはいけないと思います。

特に女性皇族は皇族のお世継ぎを授かるために、皇族内でも皇族外でも注目され、報道されるたびにプレッシャーを感じているのです。

 

どんな健康な女性でさえ新たな命を授かるというのは奇跡に近い行為であると言われるほどなのに、プレッシャーをかけられてはなかなか機会に恵まれなくなってしまいます。

普段私たちと違う生活をしているのには意味があるし、なかなか表には公表されることは少ないですが皇族公務の大変さを知り、常に国民に歩み寄ってもらえることに感謝して過ごせればなと今回の記事をまとめながら感じました。