福岡ソフトバンクホークスに所属する甲斐拓也選手。
入団当初は育成選手としての契約でした。
そんな甲斐選手を一躍有名にしたのは2018年の日本シリーズ。
機動力でセ・リーグを制した広島の走塁を完全に封じ、日本シリーズMVPを獲得。そして、日本シリーズ連続盗塁阻止の記録を樹立しました。
そんな甲斐選手についた異名は「甲斐キャノン」
この記事では甲斐選手の魅力に迫ります!
4日付大阪本社最終版1面です。
パ・リーグ2位のソフトバンクが2年連続の日本一に輝きました。下克上日本一の立役者は甲斐拓也捕手。今シリーズは6度の盗塁をすべて阻止して広島の機動力を封じMVPに選ばれました。
#大阪1面 #ソフトバンク #日本一 #甲斐キャノン https://t.co/bJRr0ES9Vj pic.twitter.com/R8XqwLcur1— 日刊スポーツ大阪本社 (@ONikkansports) November 3, 2018
甲斐選手と言えば2018年シーズンに盗塁阻止率.447をマークするなど「肩が強い」イメージがあります。
一般的に盗塁阻止率が.300を超えると一流と言われるので比較すると凄さが分かりますね!
しかし、甲斐選手は自身のことを「肩は強くない」と思っているようです。
そこには肩が強くなくても盗塁を阻止することができる、甲斐選手が実践している極意がありました。
【3/13 #ソフトバンク 対 #巨人 オープン戦=ヤフオクドーム】
18時開始予定。先発は巨人 #高橋優貴、ソフトバンク #東浜巨。グラウンドでは #甲斐キャノン でおなじみの #甲斐拓也 捕手が送球練習を行っています。#giants #sbhawks #日刊スポーツ pic.twitter.com/xtg3criv3D— 日刊スポーツ 巨人担当 (@nikkan_giants) March 13, 2019
甲斐選手が盗塁阻止のために実践している極意とは?
決して肩が強い方ではない甲斐選手が盗塁阻止のために心掛けていること。
それは素早く低い軌道で送球することです。
そのために甲斐選手は次の3つを実践しています。
甲斐選手が実践している極意
①ボールを捕球する直前に左足を一歩前にだしている。この予備動作を行う事で送球態勢にスムーズ入ることができ、素早く送球できる。
②ボールを捕球する際にギリギリまで体に引き付けて捕球することで送球までの動きを最小限に抑えている。
③ピッチャーが投球する際にピッチャーとセカンドベースを確認して事前に投げる位置を把握しておくことで低くコントロールの良い送球を実現している。
これらを実践することで数々の盗塁を阻止することが可能になっていたんですね!!
<甲斐キャノン炸裂!!盗塁阻止率もさらに上昇!!>