5月10日(金)ヤフオクドームにてソフトバンクホークス vs 千葉ロッテマリーンズの試合が行われました。ホークス先発の武田投手は3回2/3を投げて被安打10、8失点と打ち込まれました。
ホークス 武田が中継ぎへ配置転換か?
5月10日の試合で武田投手は先発の役割を果たせずに降板し、今季2度目の3連敗を喫しました。
ブルペンでの投球時は今年一番というくらい調子良かったそうですが、立ち上がりのピッチングで四球やエンドランなどを絡めた攻撃によりペースを乱したのかもしれません。
イニングを投げ終える度にベンチで倉野コーチと話し込む姿が見受けられましたが、試合中に修正することができずに4回を投げ終える前に降板を命じられてしまいました。
武田選手は5月1日の楽天戦にてわずか26球で危険球退場。
中1日で5月3日に再び先発の機会をもらいましたが、活かすことができずに8失点を喫しています。
それから中6日と万全の態勢で臨んだはずの本日の試合でしたが、変化球の制球に苦しんでいた様子。1回・2回とストレートは良くきまっていただけに残念な結果となりました。
武田投手は本日の登板について「自分の調子がどうとかではなく、8失点という結果をしっかりと受け止めないといけない。前回、前々回もチームに迷惑をかけた。本当に申し訳ない。」とコメント。肩を落としていたのが印象的でした。
武田翔太 2戦連続の8失点大炎上 4回途中10安打浴びてノックアウト https://t.co/XQiJJ1UtM6 pic.twitter.com/TqEfo1XpQp
— プロ野球速報 (@MeigenSports7) May 10, 2019
来週からの2週間は週に5試合と少なくなるため、試合後に工藤監督は昨年のように第2先発(中継ぎ投手)として回る可能性を示唆しています。
武田投手は2018年度の日本シリーズにて第2先発(中継ぎ投手)として起用されています。第2戦以外の合計5試合に登板して防御率1.23と安定したピッチングを披露し、チームの日本一連覇に大きく貢献しました。
今年のオープン戦では先発にて大量失点により降板する事が複数試合ありましたが、中継ぎ投手としてピッチングをした試合は安定したピッチングをみせています。
エース番号を背負う武田投手はチームになくてはならない存在。中継ぎ投手として復調するキッカケを掴んで欲しいです。
関連記事はこちら
ホークス 武田が大炎上、開幕ローテーション入りに黄信号か?
ホークス オープン戦の先発 武田投手がアピールに成功