スポーツ

森唯斗(ソフトバンク) が登録抹消!残りの交流戦は守護神不在での戦いとなる。

福岡ソフトバンクホークスの守護神・森唯斗が右上腕部の張りのため出場選手登録を抹消されました。

昨シーズンからはデニス・サファテ投手に変わって守護神として活躍。今シーズンもこれまで19セーブを挙げる活躍をみせています。

 




出場選手登録を抹消されてしまうと10日間は1軍昇格できないというルールがあるため、チームは森投手を欠く形で残りの交流戦を戦う形になってしまいました。

 

森唯斗選手の右上腕部の状態は?

 

これまで福岡ソフトバンクホークスの守護神として活躍してくれていた森唯斗選手が16日右上腕部の張りのため出場選手登録を抹消されました。

本拠地であるヤフオクドームで報道陣に対し森唯斗選手は「いつもとは違う感じがあった。今できることをやって、できるのなら最短(10日)で戻ってきたい」と語っています。

 

17日に病院の診察を受けて、18日から福岡県筑後市のファーム施設のリハビリ組に合流する予定としています。

今回の件について工藤監督は「張り、違和感が出たので、大事をとり(出場選手登録を)抹消しました。森が違和感というのは、珍しいことでもある。しっかり病院に行って診察してもらう」と説明しています。

 

ちなみに診察の結果は「右広背筋、大円筋の部分損傷」と診断されたそうです。

 

「森ショック」を救援陣一丸でカバー!

 

森選手はサファテ選手が戦列を離れた昨季途中から抑えを任されて、今季もチームトップで31試合に登板し19セーブを挙げていました。

16日ヤフオクドームで行われたDeNAとの一戦、球界屈指のタフネス右腕が不在となったチームの危機に残された投手陣が奮起しました。

 

今季2度目の先発だった二保選手が6回に乙坂選手のソロで1点を勝ち越されましたが、2死から登板した椎野選手が前の打席でソロを放った宮崎を右飛にし、7回も4番からの好打順を3人で封じました。

8回は武田選手が無失点に抑え、直後の攻撃で甲斐選手が同点の7号ソロが飛び出ました!

 

9回は公私ともに森選手を慕うルーキーの甲斐野選手が気迫の投球をみせ、チーム一丸でつかんだ引き分けで交流戦は単独首位に浮上しました。

18日からのヤクルト戦、巨人戦を勝ち、8度目の頂点を目指します!